12月14日といえば
2014年 12月 14日
一打ち二打ち三流れ
山鹿流陣太鼓が闇夜に轟いた世にも有名な討入りの日
変わって平成の12月14日と言えば衆議院議員選挙の投票日であり、最高裁判所裁判官国民審査の日。
皆さんご存知でしょうが、国民審査は❌印のみ有効で、◯印等は無効票になりますので、審査時には気をつけましょう。
私は選挙広報を持参して審査してきます。
そうでないと誰が何を言っていたかわからなくなりますから。
たまたま読んでいた法律本。
これ、本当に面白かった。
図書館からお借りした本だったけど、購入しようと思っている。
内閣法制局。
法の番人なる行政機関。
どこかの誰かが憲法解釈を歪めるためにどこぞの門外漢を長官にすげ替えたのが記憶に新しい。かの長官退任後の人事はどうなっているのだ!!
***本文より引用***
憲法改正の場合、二重の意味で国会は慎重でなければなりません。まず、あらゆる法令や処分等の土台となる指示書なのですから、法律のように頻繁に改正するわけにはいきません。
そもそも政治家は憲法という指示書を突きつけられた存在です。「その指示書は問題がある」というのは政治家がいい出すのではなく、国民の側から沸き起こって初めて議論が行われるのが本当なのです。広い意味では、そうした問題点を国民に気付かせることも政治の役割かもしれませんが、国会で議論する前に、その問題を丁寧に国民に説明して、国民全体の問題として共有することを先にしなくてはならないはずです。
(略)
国によって憲法の役割やとらえ方は異なります。しかし、現在の憲法において、改正のハードルを下げることは、実際上、指示書を出す国民の力を弱めることになります。それはすなわち、権力に人権を保障するよう求める力を弱めることにもつながります。まずは、そのことを知っておかなければなりません。
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投票する権力を行使するということはある面面倒であり、重たくもあるけれど、その権利を失った場合、ただ指をくわえて見守るだけで歯痒さが残るだろう。
さあて一丁投票してくるかな!
by umezuke
| 2014-12-14 06:33
| 社会
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