カテゴリ:東日本大震災( 12 )

悲しみの本質と被害の重み

今年も未曾有の震災を経験した3月11日を迎えました。
私の職場でも14時46分に自分を含めた職員が黙祷をささげ、被災なさった方々に思いを寄せたところでした。

このタイミングで掲載されたNEWSポストセブンのコラム記事がとてもよかったので自分のための記録を兼ねて、ご紹介したいと思います。私はこの記事を読んで、ビートたけしを見直しました。もともとビートたけしを好きでも嫌いでもないし、心血注いで制作されている作品にも興味がそれほどなかったからね。

「1人が死んだ事件が2万件あった」、「2万通りの死に、それぞれ身を引き裂かれる思いを感じている人たちがいて、その悲しみに今も耐えてるんだから。」とたけしは震災直後に語った。そして、震災発生から3年が経過したけれど、その状況になんら変わりがなく、現在進行形で仮設住宅での生活を強いられている方々が存在し、原発事故が国民生活に影響を与えている。

一個人にできることは限られているけれど、宮城県の「もういっこいちご」をおひな祭りで買うくらいのことは私にもできる。「もういっこいちご」は私の好物でもあったし、娘を身ごもっていたときに食べていた「もういっこいちご」は葉酸とビタミン補給してくれるだけでなく、梅吉さんが単身赴任中での妊娠生活で生まれた緊張感をホッと和らげてくれる存在だった。
だからこそ、宮城県亘理町が津波被害を受けた時は心底心配したし、土地の方が頑張ってイチゴの生産を開始された時には本当に嬉しく思ったものです。

大切なのは、年月の経過により震災を風化させず、被災地に心を寄せ、自分にできる関わり合いを意識し継続することかもしれませんね。


ビートたけしが震災直後に語った「悲しみの本質と被害の重み」



このコラムの中で特に印象が残ったくだりが、こちら↓です。
by umezuke | 2014-03-11 14:46 | 東日本大震災 | Comments(0)

雪解けの気配

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雪解けが
by umezuke | 2012-03-29 14:08 | 東日本大震災 | Comments(0)

その後

 まもなく東日本大震災が発生してから3ヶ月が経過しようとしています。
 未だに過酷な避難所生活が続き、福島第一原子力発電所の事故も収束の気配はみえません。


 そんなときに岩手県立高田高等学校図書視聴覚課のご担当者より、「図書館が開館した」とのお知らせを本の寄贈お礼とともに頂きました。現地からの嬉しい便りです。

 被災した高田高校からの「本の寄贈について」の呼びかけに微力ながら答えた(※blog記事)ところ、我が家からは次の5冊を寄贈することができました。どの本も断捨離されずに手元に残っていたのですが、私も思いきりました。新しい土地で、一人でも多くの学生に読み込んでもらえたら、これらの本も喜ぶことでしょう。


野田 正彰
みすず書房
発売日:2003-08





レイモンド・カーヴァー
中央公論社
発売日:1985-07



レイモンド カーヴァー
中央公論社
発売日:1989-04



スーザン ソンタグ
みすず書房
発売日:2003-07


by umezuke | 2011-06-08 05:13 | 東日本大震災 | Comments(0)

色々な支援のかたち

 募金先を検討されている方にお知らせします。
国際協力NGO ジョイセフが被災地における妊産婦、赤ちゃん、そして女性への支援を目的とした募金を開始します。選択肢の一つとして、検討されてみてはいかがでしょうか。
(H23.3.15現在)


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  ←詳細につきましては、JOICFPのサイトをご覧下さい。


※現地での支援が着々と行われています。活動報告はコチラ → 活動レポート



***
 また、Kodomiruでの受入窓口は終了したそうですが、絵本を被災地に送るプロジェクトは継続した取り組みとなるようです。1冊での多くの絵本が、子ども達に希望という名のプレゼントとなりますように。

被災地のこどもたちのために、本を送りませんか!

ジョイセフ事務局長あいさつと活動要旨
by umezuke | 2011-05-31 08:43 | 東日本大震災 | Comments(0)

備える

c0115638_13543941.jpg 先月11日に三陸沖で大地震が発生してから早いもので1ヶ月が経過しました。けれど、被災した現場や福島第一及び第二原子力発電所を巡る情勢は混乱したままだと私は受け止めています。
 十勝の片田舎でのんびりと暮らしていると、生活の変化を感じることは正直ありません。たまに出かけるコンビニやスーパーでのヨーグルトの取扱が減っているなぁ・・・とか、雑誌や漫画が棚に並ぶのが遅いなぁ・・・とか、あまり出歩かないこともあって(笑)、そんなくらいしか感じません。

 ただ、これから南風が強まる季節をむかえたので、福島の動向(ヨウ素やセシウムの飛来状況等々)は気がかり(いやいや、注視してます)ではありますが、福島県や茨城県の方達ほどのストレスは感じてはいないはずです。

 今回の地震や、先の余震(4月7日)の後、梅吉さんとは災害対応をどうするかを折に触れて検討しはじめました。ちみーちゃんを守ることを最優先で考えているので、大人二人暮らしの頃よりは具体的に相談しています。(私ら二人だけならどうとでもなるのでね)


 3月11日の地震が発生したあと読んだ、北海道大大学院理学研究院地震火山研究観測センターが開催した「北海道で想定される巨大津波に備えて」と題する緊急報告会についての記事から、北海道十勝沖では400年~500年周期の大地震が起きていることを知った私達。
(参考)地震火山研究観測センターQ&A
    北海道太平洋側の400~500年周期の連動型地震の発生について
    http://www.sci.hokudai.ac.jp/isv/faq/m82003q761.html#entry-1782


 そこで、4月7日の余震のあと、北海道十勝沖に関する複数のtweetをtwitterで読んだこともあり、簡単に調べてみました。(ちみーちゃんがうたた寝している隙に調べているので、浅いです)
 本震級の余震が頻発していることもあり余震に着目して調べた結果、4月7日付けで気象庁が作成した報道機関向資料が参考になりました。(今回勝手に拝借した図面が掲載されています)
(参考)「平成23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震」について(第33 報)-PDF-
     http://www.jma.go.jp/jma/press/1104/07a/kaisetsu201104071600.pdf

 拝借した図面は資料5頁に掲載されていますが、プレート境界から本土に向かってM3以上の地震が多発している様子が見てとれます。北海道に着目してみると、根室沖(北方領土含)で思いの他地震が発生している割には十勝沖に余震域の空白が多く残されているので、私と梅吉さんは「でかい地震が来る」ことを前提に生活することに決めました。(同じ余震域空白地帯として、千葉房総沖を注視されている方も多くおられるようです)被災地支援を優先に生活を組みたいけれど、備え不足で万が一の時に対応できないのは、本末転倒だと思うので。


 もう少し記事を書き込みたかったのですが、ちみーちゃんがお昼寝からあける時間が近づいてきたので、地震に対する私の考察はまた別の日に書きたいと思います。(主に青森県にある東通原子力発電所と六ヶ所村再処理工場について、思うことが色々とあります。)
by umezuke | 2011-04-11 13:54 | 東日本大震災 | Comments(0)

【続報】 北海道庁でも支援物資の受付を開始しました

 先日、北海道庁でも支援物資の受付を開始したとの記事をblogに掲載しましたが、支援内容に動きがありましたので、お知らせします。

 支援物資のうち、「生活用品」(箱ティッシュ、トイレットペーパー、生理用品、紙おむつ)については被災地から充足しているとの連絡が北海道に寄せられたことから、4日から取り扱いが中止された、とのことです。

 食料品(インスタントラーメン、カップ麺、缶詰、粉ミルク)や学用品(ノート、筆記具、消しゴム、絵本)は引き続き受け入れるそうですが、生活用品については、救援物資として購入済みの物を除き、受け入れを中止する、とのこと。

 物資の受付は、北海道庁1階受付、石狩を除く総合振興局、振興局が窓口となっており、
 平日の午前9時〜午後5時、4月22日までを予定。
 問い合わせは道緊急支援対策本部(011−204−5138)へ。


〔参考〕
 北海道庁「東日本大震災に関する情報サイト」
 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/ktk/bosaijohosite.htm

 支援物資に関するお願い
 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/file.jsp?id=364412
by umezuke | 2011-04-06 14:17 | 東日本大震災 | Comments(0)

岩手県立高田高等学校 図書室から 《本の寄贈のお願い》

***4月12日現在補足***
 本件につきまして、図書の寄贈についてのルールが整理されたとの情報を入手しましたので、お知らせします。HPに掲載されている情報を全文転載いたしますので、参考になさってくださいね。
( http://www2.iwate-ed.jp/tak-h/lib.html )

 なお、寄贈に関するメールは、4月11日~4月18日の期間限定で受付されるそうなので、お問い合わせをなさる場合にはご注意ください。

 
【高田高校図書室から《お礼と寄贈についての再度のお願い)(4月8日付け)】

このたびは本校の「本の寄贈のお願い」について全国から大きな反響があり、驚きとともに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。ツイッター等を通し、多くの情報が出回っていることもあり、このままでは大量の本が届く可能性があることからホームページは一時削除した次第です。私たちは一日も早く本が読める環境作りを、と準備している最中ですが、人手不足でもありますので、寄贈を考えている方はまず、4月18日(月)までにメールをくださるようお願いします。こちらから送付先等につきまして折り返しご案内いたします。また、寄贈本については以下のようにお願い申し上げます。


1 新本に限らせていただきます。高校生向けの本をお願いします。
(本を受け取る子どもたちの心にご配慮をお願いします。)

2 単行本、文庫、新書、絵本、写真集、画集をお願いします。
(百科事典類、漫画、雑誌はご遠慮申し上げます。)

3 お手数ですが、送る前に、必ず「寄贈本のリスト」(書名、著者名、出版社名)、「本の到着日」を、メールでご連絡いただきますようお願いします。
(土曜日、日曜日、祝祭日はご遠慮申し上げます。)

4 寄贈本の送料は負担いたしかねますので、ご了承下さい。

(宛先)tak-h@oft-h.iwate-ed.jp
(メールは4月11日~4月18日の期間内にお願いします。)

岩手県立高田高等学校 図書視聴覚課



***4月6日現在補足***

 マイミクさんより新しい情報を得ました。
 高田高校図書室への本の寄贈に関する情報が、諸事情によりホームページ(HP)より削除されたそうです。現地はまだまだ混乱しているのかもしれません。
 寄贈のルールが整理され次第、改めて情報を提供したいと思います。


 ***4月5日午前中***

 先日、受験用教材の提供依頼について、blogに掲載しましたが、マイミクさんから岩手県立高田高等学校への図書寄贈についての情報を得たので、私のblogでもお知らせします。
 岩手県立高田高等学校HPの記載事項については、無許可転載を禁じていますので、詳細については、岩手県立高田高等学校のHPをご参照ください。
 → http://www2.iwate-ed.jp/tak-h/

 HPにも記載されていますが、校舎移転を予定されており、図書の寄贈は5月2日以降に到着するようにご配慮願います。



 ところで、高田高校についてちょっと調べてみました。
 Wikipediaによると、「岩手県立高田高等学校(いわてけんりつたかたこうとうがっこう)は、岩手県陸前高田市にある県立の高等学校。通称高高(たかこう)。」だそうです。通称が、そのままと言えなくもないけれど、なかなかいい感じです。
 校訓は、至誠・練磨・創造 (平成2年制定)。

 今回の震災で何度も耳にする岩手県陸前高田市に学校は位置しており、海洋システム科を設置しているだけに海との関わりの深い学校なのだろうと推測でき、被害も大きかっただろうと思います。


 出産前に自宅の図書整理をしてしまったことを悔やみつつ、自分の蔵書の中から、高田高校生に寄贈できる本を選ぶことにしよう。


 
 それにしても、二束三文でブックオフに売り払ってしまったことが悔やまれる。
 何度も読み直しした本達だけど、手放す前にもう一度読めるだろうか・・・。

 レイモンド・カーヴァーは傑作選を2冊手元に残すだけになってしまった。
 高田高校の学生さん達にも彼の優しさが伝わればいいなぁ。
by umezuke | 2011-04-05 09:55 | 東日本大震災 | Comments(2)

大学受験用教材の提供依頼が行われています

 支援の輪が拡大していることは、先日の記事でも触れたところですが、受験用教材について集約されておられる方がいらっしゃいました。ご本人にお断りを入れましたので、取組内容全文を転載いたします。

 私と梅吉さんの受験した年がもうビックリするくらい以前の話になるので、提供できる参考書とかさすがにありません。しかーし、英和やら和英やら国語やらの辞書が重複して本棚に収まっているので、一番良い状態(苦笑)のものを提供しようと思っています。


◆ 大学受験用教材提供のお願いについて ◆

2011.3.31現在
by umezuke | 2011-04-01 09:51 | 東日本大震災 | Comments(9)

北海道庁でも支援物資の受付を開始しました

 支援の輪が拡大しています。
 北海道庁も3月28日から東日本大震災の被災者支援へ向け、道内の個人からの支援物資受付を始めたそうです。

 北海道新聞の記事(3月29日付け朝刊)によると、【窓口の道庁1階ロビーには同日朝から、紙おむつなどの生活用品や絵本などが次々と持ち込まれた。この日は計100個人・団体が訪れ、段ボール箱約100個分の支援物資が集まった。絵本10冊を寄付した空知管内南幌町の大学生、吉田愛さん(20)は「自分が読んでいた本で、避難所の子供たちに喜んでほしい」と話した。】とあります。

 受付は4月22日までの月曜~金曜の午前9時~午後5時。
 北海道庁と、石狩振興局を除く13総合振興局・振興局で受付けるそうです。

 募集対象は次の12品目で、食料品は賞味期限が3カ月以上残っているものに限るそうなので、支援物資を持ち込む際にはご注意ください。

 想像ですが、絵本については受け取る子ども達がワクワクできるものが喜ばれるのかな、と思います。

 私も十勝振興局に品物を届けてこようと思います。
 (受付窓口が開設されるのを待っていたかいがありました!)


◆◆受付されている品目リスト◆◆

 未開封の箱かパック入りのインスタントラーメン、カップ麺、缶詰、粉ミルク
 筆記用具、消しゴム、ノート、絵本
 箱入りティッシュペーパー、トイレットペーパー、生理用品、紙おむつ
by umezuke | 2011-03-30 11:45 | 東日本大震災 | Comments(0)

飲みささえること♪食べささえること♪信じ合うこと♪

 KANさんの「愛はかつ」という曲を思い出しつつ、タイトルを読んで下さると嬉しい。
 (私の好きな歌手ではないのですが・・・笑)

 昨日、福島県内で生産された牛乳および茨城県で生産されたほうれん草から放射性物質が検出されたとの報道がありました。自分が酪農で育ったこともあり、福島原子力発電所の事故が発生して以来、ずっと危惧していたことが起きてしまった状態です。

 ただでさえ何を信じたら良いのかわからなくなっている状況が続いています。
 食品から放射性物質が検出されたとなれば、パニックが起きるのもやむを得ないかもしれません。



 ただ、ひとつ言えることは、東北関東大震災が発生してから、ライフラインが壊滅状態にある被災地から農畜産物及び水産物を発送することは不可能だったはずです。ですから、現在、店頭に並んでいる東北及び茨城県を原産地とする食品は、震災前に収穫し、選別され、全国各地の市場に届けられた安心・安全な食品だと言えます。新聞報道からは、東北産の食材が店頭から撤去されている例が伝えられており、非常に歯がゆい思いをしています。
(牛乳について、府県の管理体制がどのようになっているのかわかりませんが、雪印による食中毒事故もあり生乳管理は非常に厳しいはずなので、現在、稼働している生乳工場に放射線物質により汚染された牛乳が混入する確率は非常に低いと思われます。あくまで推測ですが、福島原子力発電所の事故が発生してから、各乳業メーカーは汚染乳の混入を避けるために避難区域内の酪農家の動向を把握するのに必死だったと思います。)


 復興するには当然、募金や義援金といった金銭的な支援が不可欠ですが、一次産業を主たる産業としている被災者の方々を励ますには、何よりも、現在、市場に流通している被災地で作られた製品を購入することが必要だと思います。私であれば、「umezukeさんの作ったいちごを美味しく食べたよ」「牛乳を飲んだよ」「三陸産のわかめ食べたよ」と声をかけてもらえるだけで、元気がでると思います。

 もっと、冷静になって、対応したいと思います。


 そんなこと書いて、umezukeさんは何を食べたの?と問われましたら、胸をはって、岩手県遠野産の切り干し大根、福島県産の梨「晩三吉(おくさんきち)」を食べてますよ、と答えられます。

 現在は、ちみーちゃんに母乳を授乳しているので、アルコールを控えていますが、飲めていれば、間違いなく被災地で作られている日本酒を飲む会を開催して、酔っぱらってグデングデンになったと思います。


 被災地が風評被害により、より困窮することがないように心がけたいものです。
by umezuke | 2011-03-20 10:59 | 東日本大震災 | Comments(0)