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たまには

たまには社会的なことを書いてみる。

夏に予定されている参議院選挙。
TPP(環太平洋経済連携協定)の是非が争点になるのは間違いないと思うのだけど、5/1北海道新聞(十勝版)に掲載されていた「TPPと十勝◆インタビュー」という記事が面白かった。

【記事抜粋】

(記者)今後、北海道や十勝の住民はどうすればいのでしょうか。

(東京大学大学院農学生命科学研究科 鈴木宣弘教授)
「TPPに反対なら、夏の参院選では『覚悟を持って途中で脱退する』と約束できる人に投票した方がいい。約束を守らないと政治家として存在できないと思い知らせるべきです。北海道の力はとても重要です。十勝や北海道の人々が心配していても、東京にはその思いが十分伝わっていません。もっとはっきりわかるよう声を上げるべきです。」

***
『約束を守らないと政治家として存在できないと思い知らせる』

・・・この一文がとても印象に残った。

参議院選挙は、立候補者個人に対して、投票できる側面が強いので、衆議院選挙よりも選挙に参加しがいがあると思う。

政党を選択する選挙は駄目。
どの政党が与党になっても、何か重大な局面で、「執行部に委任」しちゃうからね。


(おまけ)
ISDS条項とは、
「投資家と国家の紛争解決のための取り決めのことで、「I=インベスター(投資家)・S=ステート(国家)、D=ディスピュート(紛争)・S=セトルメント(解決)」の略称。
企業が進出先の外国で、不当に法律や規制を変更されて不利益を被った場合、国際機関に裁判を起こし、その国に賠償責任を求めることができる制度。
弁護士の数が多い訴訟大国の米国が乱用するのではないのかと危惧(きぐ)の声もある。
NAFTAでは、加盟国のカナダやメキシコの企業が訴えて米国政府が負けたことはないが、米企業がカナダやメキシコを相手にした裁判で、多額の賠償金を手に入れたことがある。」
by umezuke | 2013-05-02 21:20 | 社会 | Comments(0)

北の大地での素朴なくらし


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